こんばんは。
雨が大っきらいなイッチーです。

先週末は、夏祭ファイナル。
１日で３場所を巡る本番デーでした。

朝からしっかり雨。
３場所中、２場所が外での演奏予定だったため、１場所のみとあきらめていたのですが、
集合時間間近から、陽の光がほんのり射しはじめ、集合のノロシが上がりました。（いや、メールやろ）

さぁ。どんな展開になったのか。

レビューは、コチラ！（長いです・・・）

【その１】　馬見中１丁目　夏祭

例年、見立山公園のグラウンドで演奏をさせていただくのですが、現地到着時は、雨。
これは無理だと判断したところなのですが、なんと、急遽、公民館内での演奏の場を作って下さいました！

嬉々とするメンバーたち。
雨のぱらつく中、あれよあれよとセッティングし、予定時刻どおりに室内演奏を！

窓という窓を開放しての状態でしたが、建物が振動でビリビリ悲鳴を上げながらも「炎」「打てや囃さん」をお届けしました。

公民館前に集まっていただいた皆様だけでなく、向かいのマンションの方も「なんやなんや」と覗いて下さる中、建物を潰さんがごとく室内大暴れの金明でした。

自治会の皆様のありがたいご配慮に感謝です！
来年も・・・とお声もいただきましたので、今度はグラウンドでまた大暴れさせていただきます！
冷たい飲み物もご用意いただき、ありがとうございましたっ！

【その２】　立山祭（大垣内）

地元でも有名な人形のお祭、「立山祭」。
毎年、露店も出る街中を、抱え桶、笛、チャッパ、うちわ太鼓で練り歩きながらの演奏が名物なのですが、
これまた到着時、雨。

太鼓を据えての演奏はその時点であきらめ、練り歩きだけでもできないかと天を仰ぐメンバー一同。
そこで発せられた会長の一言は、きっと雨の神様を笑わせたのでしょう。

「雨乞いをしよう！」（←意味が違う）

降らせてどーーーーすんじゃーーーー！・・・な、ツッコミは当然。

天に両腕を掲げ、「やめ～」「あがれ～」「○▽◆＄★◎～」と唱える異様な集団。

はい。金明太鼓と申します。

ところが、ここで雨がやむという事態に。（いいことなんですけど）
急げとばかりに、街中に繰り出して、なんと、練り歩きを無事終え（てしまい）ました。

戻って来たころには、さらに青空になっていたという奇跡の展開に、太鼓を据えての演奏中止も当然「撤回」！
演奏にあたっては、奈良テレビさんも取材に来られており、テレビカメラも回る中、がっつり「炎」もお届けできました。
（放送されたかは定かではありませんが・・・）

大垣内の皆様のお力と、うちの雨乞い（？）大将のパワーが天に！
来年も金明を呼んでいただけたなら、必ずや晴天にしてみせます！（by 会長）

そして、いつもの美味しい巻きずしに、飲み物もありがとうございましたっ！

【その３】　みささぎ台夏祭

こちらはもとより、体育館内での演奏予定。
問題は、メンバーの体力のみ。（特にワタクシ）

練り歩き演奏を含めて、２場所を終えて、現地到着。
セッティングするパワーも少々落ちてる感もありましたが、これがまた、いざ太鼓が並ぶとスイッチが入るのが金明。

夏祭りシリーズの最終場所にふさわしく、ここもまた全力で「炎」「打てや囃さん」をお届けいたしました！

「炎」が始まるやいなや、目を丸くする子供たち。
この夏祭りシリーズでも、違う場所で、３回も観に来て下さっているご夫婦。
体をリズムに合わせて動かして喜んで下さる方々。

お客様側からもパワーをいただきながら、夏祭り最後の場所を、完奏させていただくことができました。
演奏後の、アイスクリームと冷たい飲み物で癒されつつ、名残惜しくもありながら、夏祭りフィナーレとなり。

また来年も皆様とお会いできることを楽しみにしております。
ありがとうございましたっ！

・・・と。

怒涛の８月もこれで終わり、来月には、金明の１年での最大のイベントとなる「かぐや姫祭り」の観月の夕べでのステージがございます。
そこでまた、たくさんの皆様に力いっぱいの演奏をお届けできるよう、またリセットして練習に励んでまいります。

是非、皆様もまた、「かぐや姫祭り」へお越しいただければ。

各自治会の皆様、また、応援に駆けつけて下さったたくさんのお友達や家族のみなさん、そして師匠チームのあすか組のみなさん。
重ねてお礼申し上げ、夏祭りのレビューを締めさせていただきます。

ご高覧、ありがとうございました。

広陵金明太鼓　一同

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